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 アーク【Ark】

FF\では飛空挺からロボ?変形型の召喚獣として登場。

カナアン神話。アークとは聖櫃のこと。

モーゼはカナアンの神々のオリュンポス山であるシオン山に登り、ヤハウェと言葉を交わした。
法律の最初の書版の破壊が起こった後、ヤハウェはモーゼに木で作った櫃または大箱を用意して
その中に第二の書版を保存するように伝えた。天と特別の関係にあるヘブライ人の信仰の象徴である

「神の契約の聖櫃」は一時ペリシテ人によって奪い去られたが、捧げものと一緒に聖櫃を返還せがるを得なかった。
なぜなら、聖櫃の行くところの全ての都市の住民が、疫病に襲われてしまったからである。


 アーサー【Arthur】

円卓の騎士「ナイツオブラウンド」 FFZ最強の召喚獣。長いです、エフェクトが激しく長いです。

ケルト神話。

「ここにアーサー王眠る。かつて王であり、いつかまた王となろう」
これはグラストンベリーにあるアーサーの墓の碑文である。

イギリスの王ユーサー・ペンドラゴンとコーヌォールのゴーロイス公妃イグレインの息子として生まれたアーサーは、庶民の子であり魔法使いマーリンに育てられた。アーサーは誰も抜くことの出来なかった岩に刺さった魔法の剣エクスカリバーを抜き取り、まだ子供でありながらも負うとなるべき運命にある者だということを皆に示した。

アーサーはマーリンの忠告を無視してグィネヴィアと結婚。彼女は騎士ラーンスロットを愛し、王には不実だった。災難は甥のモードレッドによる反乱という形で彼の王国を襲った。円卓の騎士のほとんだが殺され、アーサー自身も瀕死の重傷を負った。エクスカリバーは湖に投げ込まれ、アーサーは3人の妖精によってボートでアヴァロンに運び去られ、ここをグラストンベリーのこととされている。


 アスラ【Asura】

FF11 第29サーバー。FF4ではリヴァイアサンさんの奥さんだったっけ。

インド神話。阿修羅。

『リグ・ヴェーダ』(神々に対する最古の賛歌集。)ではアスラは至高の霊で「霊的な、神的な」を意味する。これに語源的に対応するのが古代ペルシャの神アフラ・マズダーである。
のちにこの語は神を指す言葉ではなく、反神ないし悪魔という逆の意味を担うようになった。

アスラはインドラやソーマなど、初期の神々の一様相としてプラジャーパティ(造物主)の子孫である。彼らはスメール山の洞窟と海底に住んでいたという。

神々とアスラ達は相互補完の関係にある。一連の延々と続く戦争に巻き込まれて戦う両者は、どちらも完全無欠の勝利をつかむことが出来なかった。
なぜなら、一方が消滅すればもう一方があふれ過ぎてしまうからである。


 イカロス【?】

FF11ではTPをためてくれる羽アイテム。小学校の頃歌であったな・・・昔ギリシャのイカロスは〜♪

ギリシャ神話。伝説上の技師ダイダロスの息子。

ダイダロスはクレーテーの王ミーノースの命令で、ラビリンスを作る。ミノタウロスの件で、ダイダロスはミーノースによってミノタウロスと共にラビリンスの中に閉じ込められが、息子イカロスと自分のために翼を作ってそこから逃げ出した。

イカロスは父の忠告を無視して神の領域である天を目指したが、太陽の近くまで飛び上がったところ、ロウソクでできた翼は熱によって解けてしまい海に落ちて溺れ死んでしまう。


 オーディン【odin】

FF11 第11サーバー。斬鉄剣で一掃のオーディン殿。

北欧神話、アース神族の最高神で、戦と魔術と霊感と死者の神。

最も早く走れる8本足の馬スレイプニルに跨り、純金の腕輪ドラウプニルと、絶対命中の魔法の槍グングニルを持つ。どれもロキから献上されたものである。

ユグドラシルの根の傍らにあるミミール(知恵)の泉をたった1口飲むためだけに片目を捧げたり、秘密のルーン文字や魔術を学ぶためにユグドラシルに宙吊りになったりと、探求に精進するためなら全てを捧げたという。

オーディンとは「猛々しい」「凶暴」の意味。狂戦士ベルセルク達に霊気を与え、裸のまま戦場に突っ込ませた。ヴァルキリーを戦場に赴かせ、その戦死者達をヴァルハラ宮に運ばせたという。

ヴィリとヴェー(オーディンの兄弟)そしてオーディンは力強い霧の巨人の長老、ユミルを殺す。彼らはユミルの死体を深淵ギンヌンガガップへ持っていき、ユミルの肉から大地をつくった。そして頭蓋骨は大空になり、4人の小人に支えられて脳味噌は風の中に放り投げられ雲になった。その他の骨からは山や岩を、踵から玉石をつくり、溢れ出る血からは海や湖ができた。また、ユミルの死体の内では蛆のように小人が無数に湧き出た。この出来事を天地創造という。

彼らは海岸で2本の丸太を発見し、それを削って人間を造りだした。オーディンは貴重な魂を、ヴィリは感情と理解力を、ヴェーは諸能力と行儀作法を与えたという。(人間創造)

他の神もそうだがオーディンにはたくさんの別名がある。
・アルフォドル「神々の父」 ・ヴァルフォドル「戦死者達の父」 ・ヴェラチュール「人々の主人」 ・ビレイグル「ずるそうな目つきの」 ・バレイグル「燃える目つきの」 ・グラプスウィディル「素早くだまし」 ・フィヨルスヴズル「広範な知識をもち」 ・ファルマテュル「積荷の神 ・オスキ「望みのかなえて」 ・シドフォドル「勝利の父」 ・スヴィパル「変身」

スヴィパルと呼ばれることもあり、よく変装して歩き回る。片目を失っているということで、つばの垂れた帽子をかぶり、1番多い変装は老人の姿である。

最終的にオーディンは神々の黄昏ラグナロクのときにフェンリルに飲み込まれる。


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