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 ティアマット【Tiamat】

FF1では風のカオスで出ましたね。浮遊城のBGM好きです・・・。そこ! 変 とか言わない。

バビロニア神話。邪神で雌竜。

気味の悪い外見で怒ると恐ろしい、一部は動物、一部は蛇、一部は鳥を混合した怪物。

最初は甘い水の深淵アプスーの混沌とした水と、塩水の海ティアマットと、それらの表面を覆う霧のムンムだけだった。しかし、アプスーとティアマットの子孫が宇宙に騒動を引き起こす。困ったアプスーとティアマットはムンムの忠告に従って、自分達の子孫を滅ぼすことを計画した。するとエアがこの計画の裏をかき、アプスーを殺してしまう。

ティアマットは戦争のために、第二の夫キングーと怪物的な竜と蛇の形をした生き物からなる軍隊を結成し、宇宙を破壊しようとしていた。一方、甘い水のなかではエアの息子マルドゥクが生まれる。アンシャルはマルドゥクを「無敵の武器」で武装させることを提案する。

闘いが始まり、ティアマットがマルドゥクを飲み込もうとして顎を開いたとき、マルドゥクはその口の中に荒れ狂う風を吹き込んだ。ティアマットは口を閉じることができなくなり、腹の中に矢を放たれ殺されてしまう。そしてマルドゥクはティアマットがキングーに贈った天命の書版を胸につけた。

次にマルドゥクはティアマットの死体を2つに引き裂き、一方を上方に押し上げて天空を形成し、またもう一方で深淵の上の床を作った。そしてその中間にキングーの血から人間を創造した。


 テュポーン【Thyphon】

テュポーン先生とオルトロス・・・ごめんなさい、FF6やってません。

ギリシャ神話。上半身が人間で下半身が蛇、頭や口から火を吹くというとてつもなく巨大な怪物。ゼウスに戦いを挑むが敗れてしまい、シケリア島のエトナ火山に生き埋めにされてしまう。

エトナ火山の鳴動と噴火はテュポーンがもがいているせいだと言われている。


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