| FF1では風のカオスで出ましたね。浮遊城のBGM好きです・・・。そこ! 変 とか言わない。
バビロニア神話。邪神で雌竜。
気味の悪い外見で怒ると恐ろしい、一部は動物、一部は蛇、一部は鳥を混合した怪物。
最初は甘い水の深淵アプスーの混沌とした水と、塩水の海ティアマットと、それらの表面を覆う霧のムンムだけだった。しかし、アプスーとティアマットの子孫が宇宙に騒動を引き起こす。困ったアプスーとティアマットはムンムの忠告に従って、自分達の子孫を滅ぼすことを計画した。するとエアがこの計画の裏をかき、アプスーを殺してしまう。
ティアマットは戦争のために、第二の夫キングーと怪物的な竜と蛇の形をした生き物からなる軍隊を結成し、宇宙を破壊しようとしていた。一方、甘い水のなかではエアの息子マルドゥクが生まれる。アンシャルはマルドゥクを「無敵の武器」で武装させることを提案する。
闘いが始まり、ティアマットがマルドゥクを飲み込もうとして顎を開いたとき、マルドゥクはその口の中に荒れ狂う風を吹き込んだ。ティアマットは口を閉じることができなくなり、腹の中に矢を放たれ殺されてしまう。そしてマルドゥクはティアマットがキングーに贈った天命の書版を胸につけた。
次にマルドゥクはティアマットの死体を2つに引き裂き、一方を上方に押し上げて天空を形成し、またもう一方で深淵の上の床を作った。そしてその中間にキングーの血から人間を創造した。
| |