| FF11 第1サーバー。透明色の綺麗な姿とは裏腹にけっこう怖いです・・・。
インド神話。別名ルッドラ、「泣く、あるいは叫ぶもの」「恐ろしいもの」の意味。
シヴァは容赦ない破壊力を人格化したもので、ヴェーダのルッドラを吸収した。その容貌は端正で、4本の腕、4つの面、3つの眼をもち、虎の皮をまとって蛇を首に巻きつけている。眉間にある第三の眼は、一切の被造物を震え上がらせる燃える光を有する。
インドラの命令で愛欲の神カーマはシヴァに向かって欲望の矢を放つ。これは、瞑想からシヴァを目覚めさせて最高女神の化身パールヴァティーに気を惹かせるためであった。しかし、花の矢が目標をとらえ、シヴァが完全な瞑想から揺り起こされたとき、怒りの閃光がシヴァの中央の眼から発射されたため、カーマは燃え上がって灰になった。
シヴァの破壊的な様相は、バイラヴァ「快活に貪り食らう者」という称号のもとに明らかである。この姿をとっている時は、蛇を首に巻き、頭蓋骨を頸飾りとし、悪魔を従えて死体捨て場をさまよい歩くという。
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